台東区4歳女児死亡で兄弟は児相に引き取り 「心理的虐待でボロボロだった」

2月14日に逮捕された4歳女児殺害事件について、多くの悲しみの声が上がっています。その中でも、殺害された細谷美輝ちゃんが次女だったことから、兄弟は無事なのかという心配の声もあります。

兄弟も無事だといいなぁ…

そこで、今回は細谷美輝ちゃんの兄弟の今や今後がどうなるのかについて解説します。

兄弟構成はどのようになっているのか？

細谷美輝ちゃんの兄弟構成ですが、3兄弟で、美輝ちゃんは一番下の末っ子でした。

末っ子が殺害されるのは心が苦しすぎる….

兄弟構成としては、このようになっています。

保護されてるってかなり心配だね

兄弟は保護された可能性が高い

兄弟に関しては、親戚などに引き取られず、児童相談所に保護された可能性が高いです。これは過去に兄弟が保護されていることが関係しているからです。

火をつけるって親の精神状態もこの時から怖かったね…

約半年後の2019年9月には保護が解除されて、家に戻ったそうです。この時美輝ちゃんはまだ生まれて9ヶ月ほどです。生まれたての子がこのような状況に巻き込まれてしまうのは心苦しいです。

兄弟の精神状態もボロボロの状態

兄弟の精神状態はかなりボロボロだったと言われています。2019年に保護された時の理由は事情聴取ということもありましたが、他にも、心理的虐待を受けている可能性があるということで保護されていました。

この時長男は5歳、長女は2歳だったと言われています。

子供の精神状態をボロボロにするってどういう神経なんだろうか…

今後は精神状態が改善されていくことを望むばかりです。

なぜ美輝が殺害されてしまった？

なぜ3兄弟だったのにも関わらず、末っ子の美輝ちゃんが殺害されてしまったのでしょうか。これには親の心理状態が大きく関わっている可能性があります。

これは時系列を確認すると見えてきます。

美輝ちゃんが殺害されるまでの時系列

美輝ちゃんが殺害されるまでの時系列としてはこのようになっています。

このように、保護解除後についても、怪しい動向はありました。

2022年~2023年1月には保育所から相談はいくつもあった

実は2022年から美輝ちゃんに怪我やキズがあるという報告などは何回もあったようです。これに対して、区は何回も事情聴取を行なっていましたが、上手くかわされてしまい、何も対応出来ずにいたそうです。

ケガなどをしていたのになにもできなかったのは悔しい….

この時もkみの親の心理状況としては、一番の弱者に当たってストレスを発散していた可能性が十分にあります。

また、この状況を見ていた兄弟も相当ストレスが加わっていたことに間違いないはずです。ですが、当時の年齢から、長男と長女は小学校に通っていたと考えられます。

小学校から異変の連絡がなかったのであれば、長男と長女はまだ、そこまで被害が出ずに済んだと考えられます。

育児疲れで末っ子に八つ当たり

今回の美輝ちゃんが殺害され、長男と長女が殺害されなかった要因は育児疲れの可能性がかなり高いです。

これは育児疲れによる虐待の数が年々増えています。

これは祖父母などと離れて暮らすようになったり、育児の手分けがなかなかできずに、虐待に発展してしまうというケースが増えているようです。

今回の美輝ちゃんのケースも同じように考えられます。健一容疑者の父親は死亡してしまっています。志保容疑者の姉は不審死で死亡してしまっています。これにより、育児を手伝ってくれる方が周りにいなかったと考えられます。

そのため、生まれたばかりの美輝ちゃんがなかなか泣き止まず、虐待がエスカレートしていき、殺害にまで至ったということが濃厚になります。

育児疲れはどうにかならなったのかな….

泣き止まなかった美輝ちゃんが標的になったことから、長男と長女はなんとか逃れ、集中的な虐待はされなかったと考えられます。

これがもし、反抗期などが重なってしまっていたら、長男や長女も殺害されていた可能性があり、かなり怖かった事件になります。

兄弟はうつ病になる可能性もある

兄弟は保護された可能性がありますが、一緒に暮らしていた兄弟が両親の手によって殺されてしまっています。

これにより、長男と長女はうつ病などの精神疾患を発症している可能性があります。

兄弟のメンタルケアが第一優先で進められる

長男と長女はおそらくPTSDを発症している可能性があります。このPTSDは虐待を受けているもしくは受けていた子が陥りやすい症状です。

このように人間不信や協調性の欠如や多重人格など、様々な症状を発症してしまうケースがあるそうです。

まだ、兄弟の症状などは調べましたが発表されていませんでした。

→兄弟の安否の検索結果

未成年のため、発表される可能性は低いですが、無事なことを祈るしかありません。専門家たちも精神的な回復を第一優先に進めていると思います。