「カラコンのサイズ測り方完全ガイド|DIA・BC・着色直径の選び方までやさしく解説」

カラコン

「カラコンのサイズって、どうやって測ればいいの?」「自分に合ったサイズがわからなくて不安…」

そんな悩みを抱えていませんか?

この記事では、カラコン サイズ 測り方に悩むあなたのために、サイズ表記の見方から、自分にぴったりの選び方、失敗しないためのコツまで、やさしく丁寧に解説していきます。

眼科での測定の重要性や、自宅で目安を知る方法、さらには「サイズが合っていないときのリスク」まで網羅しています。

ナチュラル派も盛りたい派も、この記事を読めば、自信を持ってカラコンを選べるようになりますよ。

カラコン初心者さんも、もう一度基礎を見直したい方も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

カラコンのサイズ測り方を徹底解説!

カラコンのサイズ測り方を徹底解説していきます。

それでは、カラコンサイズの基本からしっかり見ていきましょう!

①DIA・BC・着色直径の違いを知ろう

カラコン選びでまず知っておきたいのが、サイズに関する用語です。

DIA(ダイア)とは、レンズの直径のことを指します。これは、レンズ全体の大きさで、一般的には13.8mm〜14.5mmが主流です。

次にBC(ベースカーブ)は、レンズの内側のカーブの度合い。自分の目のカーブと合っていないと、ゴロゴロしたりズレたりします。

そして一番注目されがちなのが「着色直径」です。これは、実際に色がついていて、目の印象に影響する部分のサイズ。DIAが同じでも、着色直径が違うと見え方が全然違いますよ。

この3つは、すべて「見た目」だけじゃなく「装用感」にも影響します。なので、しっかりチェックして選んでくださいね。

②サイズ選びで失敗しやすいポイント

サイズ選びでありがちなのが、「大きい方が盛れる」と思って、やみくもに大きなDIAを選んでしまうこと。

実際、大きすぎると白目の部分にかかってしまって、不自然に見えたり、装着感が悪くなったりします。

もう一つは、BCを無視して選ぶこと。BCは地味な数値ですが、これが合っていないと長時間つけていられない原因になります。

また、「着色直径=DIA」だと思い込んでる人もいますが、これは全然違うので注意。着色直径の方が実際の見た目に直結するんですよ。

とくに初心者さんは、盛れるかどうかよりも「快適に使えるか」で選ぶのがポイントです。

③眼科で測定するのが確実な理由

結論から言うと、自分の目のサイズは、眼科で測ってもらうのが一番確実です。

なぜなら、BC(ベースカーブ)は自分では測れないから。眼科では専用の機械で角膜のカーブを測定してくれます。

さらに、視力やドライアイ傾向、装着に向いている素材なども教えてくれるので、安心して使えるカラコンを選べるんです。

処方箋が必要ないカラコンでも、最初の一歩として眼科を利用するのはすごく大事です。

筆者も最初は眼科でBCやDIAを確認してから選び始めましたよ!

④自宅でサイズ感を知る簡単な方法

「眼科に行くのはちょっとハードル高い…」という方に向けて、自宅でできる目安の測り方も紹介します。

例えば、スマホの自撮りを使って黒目の大きさをチェックする方法。アプリで目の比率を調べたり、プリクラ機で撮った写真を使う人もいますね。

また、すでに持っているカラコンがあれば、その装着感を基準にするのもアリ。違和感がなければ、同じDIA・BCで選んでいくのが安全です。

ただし、あくまで「目安」です。正確な数値は分からないので、あまり無理をしないようにしましょう。

どうしても分からないときは、小さめサイズから試してみるのもおすすめですよ。

⑤サイズが合ってないと起きるトラブル

サイズが合っていないカラコンをつけると、ほんとにいろんなトラブルが起こるんです。

まず一番多いのが「ズレる」。視界がぼやけたり、ずれたりするとストレスになりますよね。

さらに、BCが合わないと目が痛くなったり、充血したりすることもあります。

乾燥を感じやすくなるのも要注意。目にフィットしてない状態だと、涙がうまく行き渡らなくて、パサパサに感じるんです。

最悪の場合、角膜に傷がついて眼科通い…なんてことも。だから、サイズ選びはおしゃれより「安全」を優先にしてくださいね!

自分にぴったりのカラコンサイズを選ぶコツ5選

自分にぴったりのカラコンサイズを選ぶコツ5選をご紹介します。

どんなサイズが自分に合うのか、わからない人はぜひこのポイントを参考にしてくださいね!

①目の大きさに合わせた選び方

カラコン選びでまず大事なのは、自分の「目の大きさ」をちゃんと意識することです。

目が小さめの人が大きいカラコンを選ぶと、白目の部分が覆われすぎて不自然に見えることがあります。

逆に、目が大きい人が小さめカラコンを使うと物足りない印象になってしまうことも。

理想は、白目と黒目のバランスが整っていること。カラコンで黒目部分が広がっても、白目の余白がちゃんと見えるのが自然なサイズ感です。

カラコンを入れた時の全体的な印象を考えると、顔のバランスにも関係してくるので、目だけでなく、顔全体で見て考えるとより自然になりますよ。

②黒目の大きさを意識する

「黒目の大きさ」って実は個人差があって、カラコン選びにとっても重要なんです。

日本人の黒目の平均は約11~12mmと言われていて、それよりも大きく見せたいか、自然に見せたいかで選ぶサイズが変わります。

着色直径が13.0mmくらいだと、元の黒目サイズとあまり差がないため、ナチュラルに盛れる感じになります。

逆に、13.5mm以上になると、くっきり感やデカ目効果が出てきて、ぱっちりとした印象になります。

自分の黒目サイズがわからない場合は、スマホの自撮りや鏡で白目との比率を見て、大体の目安をつけるといいですよ。

③ナチュラル派・盛りたい派で分けて考える

カラコンには大きく分けて「ナチュラル派」と「盛りたい派」の2タイプがあります。

ナチュラル派は、学校や職場などでバレたくない人におすすめ。着色直径が12.8〜13.2mmくらいだと、本当にバレにくいです。

一方、盛りたい派は、イベントや写真映えを重視する人。13.5mm以上の大きめ着色直径で、デザインもフチありのものを選ぶとくっきり印象に。

この部分をハッキリさせておくと、用途に合わせてカラコンを使い分けできて便利です。

場面によって印象を変えたい方は、ナチュラル系と盛れる系の両方を揃えておくのもアリですよ~!

④初心者は小さめサイズから挑戦

カラコン初心者さんには、小さめサイズから始めるのが断然おすすめです。

理由はカンタンで、大きいサイズだと違和感が出やすいから。目に合っていないと装着感も悪く、違和感があると使い続けにくいですよね。

まずはDIA14.0mm以下、着色直径13.0mm以下のナチュラル系カラコンから試してみて、自分に合っているか確かめてみると安心です。

少しずつサイズを変えてみて、「これだ!」と思えるサイズ感を見つけていくのがコツです。

何事も最初は慣れが大事なので、無理に大きなカラコンにせず、目と心に優しくスタートしてみましょうね。

⑤同じDIAでも着色直径をチェック!

意外と見落としがちなのが、「同じDIAでも着色直径が違う」というポイント。

たとえばDIA14.2mmのカラコンが2種類あっても、着色直径が13.0mmのものと13.6mmのものでは、見た目の印象がぜんっぜん違うんです!

だから、公式サイトやパッケージで「着色直径」までしっかり確認するのが大事。

「思ってたよりも大きく感じた」「あんまり盛れなかった…」という口コミの原因も、たいていこの着色直径を見落としてるパターンが多いんですよ。

カラコンを選ぶときは、DIAだけじゃなくて、「着色直径」をセットでチェックするクセをつけてくださいね!

サイズ表記の見方をマスターしよう

サイズ表記の見方をマスターしよう。

カラコンのパッケージって英語や数字が多くて、何がなんだか分かりにくいですよね。でも、一度ちゃんと意味を理解すれば、失敗しない選び方ができますよ!

①DIA(レンズ直径)とは?

DIA(ダイア)は「レンズ直径」のことで、カラコン全体のサイズを表す数字です。

たとえば「DIA14.0mm」と書かれていたら、レンズの端から端までが14.0mmという意味になります。

これは目に入れる「カラコンそのものの大きさ」なので、装着感や付け心地にも影響します。

DIAが大きいと、レンズの外枠が広がるので、見た目の印象も大きくなります。逆に小さいDIAだと、自然で控えめな印象になります。

ちなみに、DIAの主流サイズは13.8〜14.5mmくらい。数字が大きすぎると違和感が出やすいので、最初は14.0mm前後がおすすめです!

②BC(ベースカーブ)とは?

BC(ベースカーブ)は、レンズの「内側のカーブの丸み」を数値化したものです。

人それぞれ、角膜(黒目の表面)のカーブには個人差があります。このBCが目に合っていないと、ズレやすくなったり、ゴロゴロした違和感が出てしまいます。

一般的なBCの範囲は8.5〜9.0mmあたり。日本人に多いのは8.6〜8.7mmです。

カラコンによってはBCが選べないこともありますが、できるだけ自分の目に近い数値のものを選ぶのがベターです。

自分のBCがわからない場合は、眼科で測ってもらうのが一番確実ですよ~!

③着色直径が印象を左右する

着色直径とは、「色がついている部分の直径」のことです。

DIAがレンズ全体のサイズであるのに対し、着色直径は見た目の印象に直接影響するサイズなんですね。

たとえばDIA14.2mmのカラコンでも、着色直径が12.8mmのものと13.6mmのものでは、全然印象が違います。

ナチュラルにしたいなら13.0mm前後、盛りたいなら13.4mm以上が目安になります。

「同じDIAなのに印象が違う…」という人は、ぜひ着色直径をチェックしてみてくださいね!

④PWR(度数)の関係性は?

PWRは「Power(度数)」の略で、視力矯正用カラコンでよく使われる表記です。

度なしのカラコンなら「0.00」、近視の人はマイナス表記(-2.50など)になります。

乱視対応カラコンでは「CYL(乱視度数)」や「AX(軸)」など、さらに細かい表記が出てきます。

視力が悪くてコンタクトに慣れている人は、普段のコンタクトの度数を参考にして選べばOK。

ただし、カラコンは視力用コンタクトとは材質もカーブも違うので、不安があれば眼科で処方してもらうのが安心です!

⑤パッケージの見方のコツ

最後に、カラコンのパッケージの読み方をマスターしましょう!

一般的にパッケージには以下のような項目が記載されています:

表記意味
DIAレンズ直径
BCベースカーブ
PWR度数(視力矯正用)
着色直径実際に色がついている部分の大きさ
使用期間1日・1ヶ月などの交換サイクル

ブランドによっては「GRAPHIC DIA」と書かれている場合もありますが、これは着色直径の別表現です。

ちゃんと表記を読めるようになると、ネットで買うときも安心して選べますよ!

サイズが合ってないとどうなる?リスクと対処法

サイズが合ってないとどうなる?リスクと対処法について解説します。

カラコンって見た目が大事と思いがちですが、サイズが合ってないと本当にツラい思いをします。

①ズレて見えづらくなる

サイズが合っていないと、レンズが黒目からズレてしまって、視界がブレブレになることがあります。

とくに着色部分が視界にかかってしまうと、ぼやけたり色がにじんだりして見えにくくなります。

それだけじゃなく、視界の中心がふいにズレて、日常生活に支障が出ることもあるんです。

たとえば運転中やスポーツ中にズレたら危険ですよね。安全面でもかなり重要な問題になります。

こういうズレは、DIAやBCが合っていないのが原因のことが多いので、自分にぴったり合うサイズ選びが本当に大事なんですよ〜。

②目が痛くなる・充血する

サイズが合っていないカラコンを使っていると、目が痛くなったり充血したりすることがよくあります。

BC(ベースカーブ)が合っていないと、レンズが角膜にフィットせず、無理に押しつけるような状態になってしまうんですね。

これが続くと、目の表面が傷ついたり、慢性的な炎症を引き起こしたりします。

また、大きすぎるDIAを使っていると、まぶたとレンズがこすれやすくなり、これも痛みや不快感の原因に。

少しでも「痛い」と感じたら、無理せずにすぐ外して、眼科を受診することが大切です!

③乾燥しやすくなる

カラコンのサイズが合っていないと、目が乾燥しやすくなるって知っていましたか?

フィットしていないレンズは、目の表面で浮いてしまい、涙がうまく行き渡らなくなるからなんです。

その結果、目がパサパサしてきたり、しょぼしょぼしたりして、つけ心地がどんどん悪化します。

乾燥がひどいと、目に傷がついたり、コンタクトがくっついて外れにくくなることも…。

快適にカラコンを楽しむためにも、装用中に乾燥を感じたらすぐに休憩したり、サイズが合っているか見直してくださいね!

④目のトラブルを引き起こす可能性も

サイズが合っていないカラコンは、目にとって異物です。つまり、いろんなトラブルの原因になる可能性があります。

角膜のキズ、結膜炎、アレルギー性反応など、トラブルの内容はけっこう深刻なものも多いんですよ。

しかも、一度ダメージを受けると、回復までに時間がかかったり、治ったと思っても再発しやすくなるんです。

特に、痛みやかゆみを我慢してカラコンを使い続けるのは絶対にNGです!

目は一生ものなので、自分の目を守るためにも、サイズと安全性をしっかりチェックしてくださいね。

⑤異物感が強くて外したくなる

「なんか違和感あるな〜」と感じたカラコン、つけたままにしていませんか?

それ、サイズが合っていない証拠かもしれません。

特にBCが合っていない場合、まばたきのたびに違和感があったり、目がゴロゴロして集中できなかったりします。

この“異物感”って、ストレスになるだけじゃなくて、目の健康にも悪影響です。

「つけてることを忘れるくらい自然」が理想のフィット感なので、違和感があるカラコンは無理せず外して、買い直しも検討しましょうね!

シーン別おすすめサイズと雰囲気の出し方

シーン別おすすめサイズと雰囲気の出し方を紹介していきます。

カラコンって、つけるシーンによって「ちょうどいいサイズ感」が違うんですよね。

①学校・職場でバレたくないときのサイズ

「カラコンしてるってバレたくない!」という人におすすめなのは、着色直径が12.8〜13.2mmくらいのナチュラル系。

このサイズ感なら、黒目が少し大きく見える程度で、自然な印象を保ちながらしっかり可愛さアップできます。

色もダークブラウンやチョコ系がなじみやすくて、光の当たり方によってほんのり変化するくらいのタイプがベスト。

とくに職場や制服のある学校では、派手さを抑えたカラコンが好印象です。

まばたきした時のレンズズレにも気をつけたいので、サイズだけでなくフィット感も大切にしてくださいね。

②デートや写真映えを狙うときのサイズ

デートの日やSNS映えを狙いたい日には、着色直径13.4〜13.6mmあたりのカラコンが活躍します!

このサイズだと、目がぱっちり大きく見えるので、顔全体の印象が華やかになります。

ふちありタイプや、立体感のあるグラデーションデザインを選べば、写真に写ったときの存在感もバッチリ◎

ただし、派手すぎると「わざとらしい」と感じさせてしまうこともあるので、メイクとのバランスも忘れずに。

柔らかい印象を出したいなら、明るめのブラウンやオリーブ系のカラーもおすすめですよ。

③コスプレやイベント用の大きめサイズ

コスプレやハロウィン、ライブなどのイベントでガッツリ盛りたいなら、着色直径13.7mm以上の「大きめカラコン」がピッタリ!

キャラクターっぽい瞳を演出したり、目を強調するメイクとの相性も抜群です。

発色の強いブルーやグレー、レッドなども、イベントなら思いきって使えるのが楽しいところ。

ただし、長時間の使用や、屋外での使用には十分注意を。乾燥しやすくなることもあるので、目薬や予備のカラコンを持っていくと安心です!

イベント中の写真映えは抜群なので、ぜひサイズ感とデザインにこだわって選んでみてくださいね。

④ナチュラルだけど盛りたい人向け

「ナチュラルに見せたいけど、ちゃんと盛りたい」そんなワガママさんにおすすめなのが、着色直径13.2〜13.4mmくらいの中間サイズ。

このサイズは、黒目が自然に一回り大きく見えるくらいで、学校でも職場でも浮きません。

カラーはブラウン系やベージュ系が人気で、光の当たり方でうるっと見えるデザインがトレンド。

盛りすぎず、でもちゃんと印象的な目元になれるので、「いつもよりちょっとだけ可愛くなりたい」日にぴったりですよ♪

筆者も日常用カラコンはこのサイズ感に落ち着いてます。ほんとにバランスよくて万能なんです!

⑤メイクとのバランスで選ぶ方法

最後に忘れちゃいけないのが、カラコンとメイクのバランス!

ナチュラルメイクの日に派手なカラコンを使うと、目だけ浮いてしまってちぐはぐな印象に。

逆に、しっかりめのアイメイクの日は、ある程度存在感のあるカラコンの方が相性がいいんです。

たとえば、アイラインをしっかり引いた日は、13.5mmくらいのふちありカラコンで目力アップ。

逆にスッピン風メイクの日は、着色直径13.0mm以下の淡い色味で、透明感を出すのがコツですよ♪

カラコンだけでなく、メイクとのトータルバランスで選ぶと、ぐっと垢抜けた印象になりますよ~!

まとめ|カラコン サイズ 測り方の基本をおさらい

カラコンサイズの測り方まとめ表
DIA・BC・着色直径の違いを知ろう
サイズ選びで失敗しやすいポイント
眼科で測定するのが確実な理由
自宅でサイズ感を知る簡単な方法
サイズが合ってないと起きるトラブル

カラコンのサイズ選びは、DIA・BC・着色直径の3つの数値を理解することから始まります。

自己判断では限界があるため、最初は眼科での測定が安心。自宅でできるチェック法もありますが、あくまで補助的に活用しましょう。

サイズが合わないと、痛みやズレ、トラブルの原因になりかねません。

正しく測って、自分の目にぴったり合ったカラコンを選ぶことが、快適で安全なカラコンライフへの第一歩です。

カラコンはファッションの一部。でも、それ以上に大切なのは“自分の目”を守ること。だからこそ、サイズの測り方や選び方はしっかり押さえておきましょう!

さらに詳しく知りたい方は、厚生労働省の「カラーコンタクトレンズの適正使用について」もチェックしてみてください。

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